理學類 教育目的、教育目標、ディプロマ?ポリシー、カリキュラム?ポリシー、アドミッション?ポリシー
教育目的
理學についての専門的知識の修得を通じて社會に貢獻できる學生を育てる。自然現象を支配する法則を解明することが科學の本質であり、物質や事象の根源的理解こそが優れた応用につながることを理解させ、主體的な探究心に基づく洞察力と問題解決能力、応用力と実踐力を兼ね備えた人材を育成する。
教育目標
- 數理科學、そして物理科學、分子科學、生物科學などの自然科學から、人文?社會科學に至るまでの幅広い學問を學習することで、豊かな教養を修得し、グローバルな視點から物事を考える高い素養と能力を身に付ける。
- 科學技術が社會や自然に及ぼす影響や効果、科學者が負っている社會的責任について理解する。
- 理學を學ぶ上で必要となる數學、自然科學の各分野、および情報技術などの基礎的知識を修得し、論理的思考力を身に付ける。
- 理學を學ぶ上で必要な情報を収集し、量的?質的に分析および解析し、適切に判斷できる能力を修得する。
- 理學各領域の専門的知識を修得し、様々な専門分野における問題を解決する能力、および、発展させる能力を身に付ける。
- 論理的な記述力、および口頭発表、討論の能力を身につけ、國際的に通用するコミュニケーション基礎能力を身に付ける。
- 理學の専門知識と技術を利用して、さまざまな制約條件の下での適切な解決法を見出し、主體的かつ計畫的に実施する研究遂行能力を身に付け、それらを応用する力および創造する力を修得している。
ディプロマ?ポリシー(學修評価?學位の授與方針)
理學類は、主體的な探究心を育み、理學各分野の専門知識を修得させるとともに、豊かな教養と創造力を有し、社會の変化に柔軟に対応できる人材の育成をめざす。この教育目的に照らして、次のような能力を身に付けたものに學位を授與する。
- 數理科學、そして物理科學、分子科學、生物科學などの自然科學から、人文?社會科學に至るまで幅広く豊かな教養を修得し、グローバルな視點から物事を考える高い素養と能力を身に付けている。
- 科學技術が社會や自然に及ぼす影響や効果、科學者が負っている社會的責任について理解できる。
- 理學を學ぶ上で必要となる數學、自然科學の各分野、および情報技術などの基礎的知識を修得し、論理的思考力を身に付けている。
- 理學を學ぶ上で必要な情報を収集し、量的?質的に分析および解析し、適切に判斷できる能力を備えている。
- 理學各領域の専門的知識を修得し、様々な専門分野における問題解決能力、および発展させる能力を身に付けている。
- 論理的な記述力、および口頭発表、討論の能力を身につけ、國際的に通用するコミュニケーション基礎能力を備えている。
- 理學の専門知識と技術を利用して、さまざまな制約條件の下での適切な解決法を見出し、主體的かつ計畫的に実施する研究遂行能力を身に付け、それらを応用する力および創造する力を修得している。
カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施方針)
- 學域4年間で一応の完結性をもたせつつ大學院までを視野に入れた、基礎的內容から専門的內容へと段階的に進行する一貫した教育課程を編成する。
- 主體的、かつ計畫的に學ぶ能力を身につけるための前段として、1年次に少人數の初年次ゼミナールを開講する。
- 論理的思考力を身に付けるため、數學、自然科學の各分野については、自らの専門領域にとらわれず、基礎科學から応用科學までの幅広い講義、演習および実験科目を1年次から置く。
- 國際的に通用するコミュニケーション基礎能力養成のため、英語科目12単位を必修とする他、英語以外の言語を學ぶ機會を與える。
- 幅広く豊かな教養を身に付けるために、人文社會科學系科目を含む教養科目、健康?スポーツ科學科目、情報基礎科目を置く。
- 科學者の社會的責任について考える機會のひとつとして、學域共通専門科目「生命環境科學概論」を置く。
- 國際的に通用するコミュニケーション基礎能力を養うために、學類共通専門科目「科學英語」を用意する。
- 社會における関連領域の見聞を広めるキャリア教育の一環として、學外実習(インターンシップ)科目を置く。
- 各學術領域における知識と技術を身に付け、専門分野における問題解決能力、および発展させる能力を養うために、それぞれの課程で必要な専門科目の講義、演習、実験科目を配置する。
- 理學を學ぶ上で必要な情報を収集し,それらを量的?質的に分析および解析し,適切に判斷できる能力を養うために、知識の修得に合わせて段階的に各學年?學期に演習科目、実験科目を置く。
- 理學類における最先端の研究テーマを設定して、基礎的な研究遂行能力や成果をとりまとめる能力、論理的な記述力、口頭発表?討論の能力を育成するために、卒業研究、演習科目を置く。
- 多様な學問領域についての學習機會を擔保し、自らが學ぶ姿勢を養うために、自由選択枠科目を置く。
- 成績評価の基準と方法については、生命環境科學域のカリキュラムポリシーで定める。
理學類のアドミッション?ポリシー(學生受入の方針)
數理科學、物理科學、分子科學、生物科學とその関連領域における研究者や技術者をめざすためには、柔軟な発想と論理的思考にもとづく課題発見能力と問題解決能力が必要です。
したがって、理學類では次のような學生を求めています。
- 自然現象に対する強い関心と理解があり、勉學意欲に溢れる人
- 論理的な思考力、自ら學ぶ探究心および問題解決に向けての実行力を備えている人
- 國際的視野をもちつつ、地域社會への貢獻をめざそうとする人
- コミュニケーション能力を身につける努力を惜しまない人
- 健全な倫理観に基づく判斷力を備えている人
以上に基づき、理學類の教育理念?目的にふさわしい學生を受け入れるため、次の1?5の能力や適性をもつ學生を選抜します。
- 高等學校における教科?科目を幅広く學修し、十分な基礎學力を有していること
- 英文を読んで理解し、英文で自己表現するための基礎的な能力を身につけていること
- 自然科學を學ぶために必要な數學を履修し、基礎的な問題を解く能力を身につけていること
- 數學と少なくとも理科2科目について深く學び、內容を十分に理解していること
- 數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、さらに深く學ぶ意欲をもち、必要な努力を惜しまないこと
〈一般選抜(前期日程)〉
高等學校における教科?科目を幅広く學修し、十分な基礎學力を有していることを、大學入學共通テスト、調査書によって評価します。また、英文を読解し、英文で表現する能力を有していることを、個別學力検査の英語によって評価します。また、數學の基礎的な問題を解く能力を有していることを、大學入學共通テストの數學によって評価します。さらに、數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、深く學んでいることを、個別學力検査の數學、理科で評価します。英語の基礎的な能力を備えていることを、提出書類によって評価します。
〈一般選抜(後期日程)〉
高等學校における教科?科目を幅広く學修し、十分な基礎學力を有していることを、大學入學共通テスト、調査書によって評価します。また、英文を読解し、英文で表現する能力を有していることを、大學入學共通テストの外國語、個別學力検査の英語によって評価します。また、數學の基礎的な問題を解く能力を有していることを、大學入學共通テストの數學によって評価します。さらに、數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、深く學んでいることを、大學入學共通テストの數學、理科、個別學力検査の數學または理科または外國語(英語で化學を含む內容)で評価します。英語の基礎的な能力を備えていることを、提出書類によって評価します。
〈學校推薦型選抜〉
高等學校における教科?科目を幅広く學修し、十分な基礎學力を有していることを、大學入學共通テスト、調査書、推薦書によって評価します。また、英文を読解し、英文で表現する能力を有していることを、大學入學共通テストの外國語(英語)によって評価します。また、數學の基礎的な問題を解く能力を有していることを、大學入學共通テストの數學によって評価します。さらに、數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、深く學んでいることを、大學入學共通テストの數學、理科で評価します。英語の基礎的な能力を備えていることを、提出書類によって評価します。さらに、調査書、推薦書、活動報告書、志願理由書、および面接によって、主體性?多様性?協働性、および思考力?判斷力?表現力を評価します。
〈帰國生徒特別選抜〉
大學で學習するための基礎學力を有していることを、面接、最終出身學校の成績証明書によって評価します。また、英文を読解し、英文で表現する能力を有していることを、TOEFLの成績によって評価します。また、數學の基礎的な問題を解く能力を有していることを、個別學力検査の數學によって評価します。さらに、數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、深く學んでいることを、個別學力検査の數學、理科で評価します。
〈外國人留學生特別選抜〉
大學で學習するための基礎學力を有していることを、日本留學試験、口頭試問?面接、最終出身學校の成績証明書によって評価します。また、英文を読解し、英文で表現する能力を有していることを、TOEFLの成績によって評価します。また、數學の基礎的な問題を解く能力を有していることを、日本留學試験の數學、個別學力検査の數學によって評価します。さらに、數學、物理、化學、生物のいずれかが得意で、深く學んでいることを、日本留學試験の數學、理科、個別學力検査の數學によって評価します。